特許
J-GLOBAL ID:200903083140463009

船舶推進機用チルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076789
公開番号(公開出願番号):特開2000-272587
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 船舶推進機用チルト装置のショックブロー弁において、応答性を向上し、開弁圧を細かく設定できるようにし、かつピストンの厚みを小として同一シリンダ長の中でのピストンストロークを可及的に大きくすること。【解決手段】 船舶推進機用チルト装置20において、ショックブロー弁50をピストン39のバルブシート面39Aに固定されたディスク弁112にて構成するとともに、該バルブシート面39Aに開口する連絡孔114の周囲を囲むシール部材115を設け、ディスク弁112を該シール部材115に密着せしめてなるもの。
請求項(抜粋):
船体側に固定されるスターンブラケットと、推進ユニットを支持するスイベルブラケットとの間にシリンダ装置を介装し、シリンダ装置がピストンロッドに固定されるピストンにより、該ピストンロッドを収容する側の第1チルト室と、該ピストンロッドを収容しない側の第2チルト室とを区画されて備えるとともに、該ピストンに設けた連絡孔を一定の設定圧で開閉し、第1チルト室の油を第2チルト室に移送してピストンロッドを伸長可能とするショックブロー弁を有してなる船舶推進機用チルト装置において、ショックブロー弁をピストンのバルブシート面に固定されたディスク弁にて構成するとともに、該バルブシート面に開口する連絡孔の周囲を囲むシール部材を設け、ディスク弁を該シール部材に密着せしめてなることを特徴とする船舶推進機用チルト装置。

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