特許
J-GLOBAL ID:200903083141320198

自動培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151378
公開番号(公開出願番号):特開平11-000161
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 畜産、農業分野等で有用に使用し得る乳酸菌含有液を、使用者が安価に、大量に使用するために、乳酸菌含有液を原液として、それと同等の効果を持つ大量の培養液を自動的に製造し得る自動培養装置の提供。【解決手段】 一次培養槽1と、二次培養槽2と、液体培養液の貯槽3と、(a)原液供給手段5、(b)一次培養液供給手段6、(c)水供給手段7、(d)水供給手段8と、(e)培養液取出手段9と、原液を液体培養液と水とともに前記一次培養槽に送り原液中の乳酸菌を増殖させ、その一次培養液を液体培地と水とともに前記二次培養槽内に送り乳酸菌を増殖させ、得られた乳酸菌含有液を間欠的にまたは連続的に取出すように、前記(a)〜(e)の各手段による液体の流れを制御する制御手段10とを、枠体11に収納し一体化した自動培養装置。
請求項(抜粋):
乳酸菌を含む原液と液体培養液と水とを入れ、原液中の乳酸菌を増殖させる一次培養槽と、該一次培養槽の培養液と液体培養液と水とを入れ、一次培養液中の乳酸菌を増殖させる二次培養槽と、前記液体培養液を入れる貯槽と、(a)前記原液を前記一次培養槽に供給する原液供給手段と、(b)前記一次培養槽内の液を前記二次培養槽内に供給する一次培養液供給手段と、(c)前記貯槽内の液体培養液を前記一次培養槽と前記二次培養槽の少なくとも一方に供給する液体培養液供給手段と、(d)水を前記一次培養槽と前記二次培養槽の少なくとも一方に供給する水供給手段と、(e)二次培養槽内の二次培養液を外部に取り出す培養液取出手段と、前記原液を液体培養液と水とともに前記一次培養槽に送り原液中の乳酸菌を増殖させ、その一次培養液を液体培地と水とともに前記二次培養槽内に送り乳酸菌を増殖させ、得られた乳酸菌含有液を間欠的にまたは連続的に取出すように、前記(a)〜(e)の各手段による液体の流れを制御する制御手段とを、枠体に収納し一体化してなる自動培養装置。
IPC (3件):
C12M 1/36 ,  A23N 17/00 ,  C02F 3/34
FI (3件):
C12M 1/36 ,  A23N 17/00 D ,  C02F 3/34 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-156983
  • 特開平2-174674

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