特許
J-GLOBAL ID:200903083141675590

自家発電設備の保護方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007350
公開番号(公開出願番号):特開2000-209779
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 商用系統の停電事故を自家発電設備の発電機出力の電圧と周期から検出することで、検出時間を短くし、速やかに母線連絡遮断器を開放させる。【解決手段】 波形整形回路244で交流電圧波形をパルス波形(矩形波形)に変換し、そのハイレベル(もしくはローレベル)の半周期の時間幅をカウンタ245で計測する。その半周期の間にカウンタがカウントアップすると周波数低下信号SFを出力し、これと電圧降下信号SVとのアンド条件で遮断指令を出力する。この構成で、三相交流の各相とその反転したものをパルス波形とし、その各々の半周期を別のカウンタで計測するようにすれば、最大2/3サイクル以内に周波数低下を検出でき、商用系との遮断を高速に実行できる。
請求項(抜粋):
商用系統と母線連絡遮断器を介して連系するように構成された自家発電設備の保護装置において、自家発電設備母線の1つの相の電圧波形を、その電圧の正及び負に従ってハイレベル及びローレベルとなるパルス列に変換するための波形整形手段と、系統周波数よりも大きな周波数を持つ基準クロックを出力するための基準クロック回路と、前記パルス列がハイレベルの間前記基準クロックをカウントし、ローレベルになるとリセットされるとともに、ハイレベルの間のカウント値が予め定められた最大カウント値をこえたときにキャリーパスを出力するためのカウント手段と、この手段からのキャリーパスを少なくとも1つの判断情報として母線連絡遮断器へ遮断指令を生成し出力するための遮断指令出力手段と、を備えたことを特徴とする自家発電設備の保護装置。
Fターム (2件):
5G066HA11 ,  5G066HB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-128720
  • 特開昭57-088823
  • 特開昭61-128720
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