特許
J-GLOBAL ID:200903083142086865

殺菌機の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083911
公開番号(公開出願番号):特開平5-285203
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の加熱工程を不要にできて、殺菌機の構造を簡略化できる。【構成】 センサ61、62により殺菌機に入る容器1の量、及び殺菌機に入る容器1の温度を測定し、その結果得られた測定信号を制御機構63へ送り、ここで得られた制御信号を加熱源41と加熱工程のタンク21とを結ぶ管路に設けた加熱工程の制御弁51へ送り、同制御弁51の開度を調節し、容器1の量が多いときや容器1の温度が低いとには、加熱工程のタンク21内の水の温度を高くする。またそれとは逆に、容器の量が少ないときや容器の温度が高いときには、加熱工程のタンク21内の水の温度を低くして、加熱工程のタンク21内の水の温度を一定に保持する。これにより、加熱工程の終わり、即ち、殺菌工程の入口の容器の温度が一定に保持される。
請求項(抜粋):
搬送装置により送られる容器に、所定温度の温水を浴びせて所定の殺菌温度に加熱し、さらに一定時間、所定温度の温水を浴びせて殺菌温度に保持した後、所定温度の温水を浴びせて冷却することにより、容器の殺菌処理を行う殺菌機において、前記殺菌機に入る前の容器の量とその温度とを事前に測定しその結果に基づいて加熱部における温水の温度を制御する制御機構を具えていることを特徴とした殺菌機の温度制御装置。
IPC (2件):
A61L 2/04 ,  A61L 2/06

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