特許
J-GLOBAL ID:200903083143131767

圧力変動防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124616
公開番号(公開出願番号):特開平7-310672
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】[目的] 建設機械では、低温時あるいは機械操作の仕方によってポンプ吐出量,ポンプ圧力が大きく変化する。この状態でたとえば走行を行うと、走行ハンチングを発生して機体は大きく振動する。本発明は、上記の問題点の解決等を含め、一般の油圧圧力変動を防止する圧力変動防止装置を提供する。[構成] 本発明の圧力変動防止装置では、高圧管路と低圧管路との間にバルブ本体を設け、そのバルブ本体の内部に高圧逃し油路とポペット室を形成し、そのポペット室に上記高圧逃し油路を開閉するポペットを設け、そのポペットの背後側のばね室にばねを配設し、またポペットの前端部に上記高圧逃し油路とばね室とを連通する絞り油路を開穿した。あるいはまた上記バルブ本体内部のばね室に対し、ボリューム室またはアキュムレータを接続するように構成した。
請求項(抜粋):
機体に装備した各種油圧アクチュエータを作動せしめるようにした油圧回路において、高圧管路と低圧管路との間に、高圧導入側ポートと低圧導出側ポートを有するバルブ本体を設け、上記両ポートを連通する高圧逃し油路をバルブ本体内部に穿設し、また上記高圧逃し油路にのぞむようにバルブ本体内部にポペット室を形成し、そのポペット室に上記高圧逃し油路を開閉するポペットを設け、そのポペットの背後側のバネ室にばねを配設してポペットが高圧逃し油路を閉じる方向に付勢せしめかつ上記高圧導入側ポートとばね室とを連通する絞り油路を開穿したことを特徴とする圧力変動防止装置。
IPC (3件):
F04B 49/00 341 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭64-010828
  • 特開昭63-265024
  • 特開昭63-265023
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