特許
J-GLOBAL ID:200903083143169152

潤滑油添加剤として有用なリン含有酸の油溶性錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517783
公開番号(公開出願番号):特表平10-510564
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】本発明は、油不溶性のリン含有酸とアルコールとの、油溶性錯体を提供する。この錯体は、潤滑油(特に自動変速機液)における、有用な磨耗防止添加剤である。
請求項(抜粋):
油溶性添加剤であって、当該添加剤は、実質的に油不溶性のリン含有酸と、アルコールとの錯体を含み、当該アルコールは、(I)又は(II)で表される単一のアルコールであるか、それらのアルコールの混合物であり、ここにおいて、(I)及び(II)は次の通りであるもの:ここで: m+nは1〜4の整数であり; mは0又は1〜4の整数であり; nは0又は1〜4の整数であり; qは0又は1〜6の整数であり; Rは、構造(I)においてはC1〜C50のヒドロカルビル基であり、構造(II)においてはC1〜C50のヒドロカルビル基又は水素であり; Xは、硫黄、酸素、窒素又は-CH2-であり; rは、0又は1〜5の整数であり、但し、 Xが酸素又は窒素の場合はrは1であり、 Xが硫黄の場合はrは1〜3であり、 Xが-CH2-の場合はrは1〜5であり; sは0又は1〜12の整数であり; tは、0又は1〜2の整数であり、但し、 Xが硫黄、酸素又は-CH2-の場合はtは1であり、 Xが窒素の場合はtは1又は2であり; yは0又は1〜10の整数であり;且つ R1及びR2は独立にC1〜C6のアルキル又は水素である。
IPC (7件):
C10M129/16 ,  C10M125/24 ,  C10M133/08 ,  C10M135/24 ,  C10M137/04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:04
FI (5件):
C10M129/16 ,  C10M125/24 ,  C10M133/08 ,  C10M135/24 ,  C10M137/04

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