特許
J-GLOBAL ID:200903083144601767

連続加熱炉の切出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山広 宗則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083336
公開番号(公開出願番号):特開2001-271118
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 鋼材を受けとめる搬送ローラーを傷つけることなく円滑に鋼材を移送することのできる連続加熱炉の切出し装置を提供する。【解決手段】 連続加熱炉に取付けられ、炉内Nにおいて、プッシャー2に押出され複数のレール3にまたがって位置する複数の鋼材Sを、レール3の前方に位置する搬送ローラー4に一本ずつ移送する切出し装置において、鋼材Sの切出しを、軸棒1aを伸長するとともに回動して軸棒先端部の突起1bを直立姿勢とし、プッシャー2によって押出された鋼材Sを突起1bの下段面1eに上載し、軸棒1aを収縮して鋼材Sを搬送ローラー4上まで搬送した後、回動して突起1bを横転姿勢とし、鋼材Sを下降させて搬送ローラー4に上載して行う。
請求項(抜粋):
連続加熱炉に取付けられ、炉内において、後方に位置するプッシャーに押出され複数のレールにまたがって位置する複数の鋼材を、レールの前方に位置する搬送ローラー上面に一本ずつ移送する切出し装置であって、前後に進退移動および前後に延びる軸周りに回動自在な軸棒の後端部に突起を固定し、その突起の上面に、上段面と下段面からなる段部を形成すると共に、下段面の前後幅を鋼材の幅よりやや狭く設定し、前記軸棒を正方向へ回動して突起を直立姿勢とした状態では、下段面がレール上面と同じ高さかあるいはレール上面よりわずかに下位に位置し、軸棒を逆方向へ回動して突起を横転姿勢とした状態では、上段面および下段面の両方がレール上面および搬送ローラー上面より下位に位置するように設定し、鋼材の切出しを、軸棒を後方に伸長するとともに回動して突起を直立姿勢とし、プッシャーによって押出された鋼材を突起の下段面に上載し、軸棒を前方に収縮して鋼材を搬送ローラー上まで搬送した後、回動して突起を横転姿勢とし、鋼材を下降させて搬送ローラーに上載して行うことを特徴とする連続加熱炉の切出し装置。
IPC (3件):
C21D 1/00 113 ,  C21D 11/00 105 ,  F27B 9/22
FI (3件):
C21D 1/00 113 A ,  C21D 11/00 105 ,  F27B 9/22
Fターム (17件):
4K034AA05 ,  4K034AA10 ,  4K034AA17 ,  4K034BA03 ,  4K034DA02 ,  4K034EB36 ,  4K038AA03 ,  4K038BA01 ,  4K038DA03 ,  4K038EA03 ,  4K038FA02 ,  4K050AA01 ,  4K050BA02 ,  4K050CF13 ,  4K050CG02 ,  4K050DA01 ,  4K050EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-211218

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