特許
J-GLOBAL ID:200903083144873899
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022147
公開番号(公開出願番号):特開平5-185810
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】耐カット性を高め走行の安全性を向上するとともに、タイヤの重量軽減を可能ならしめる。【構成】サイドウォール部を構成するサイドゴム10がタイヤ外面に現れる上端位置P近傍を上方点Aとして、該上方点AからリムRのフランジ上端点Fである下方点Bに至るタイヤ外面に沿う長さの15〜70%の長さの範囲にかつタイヤ外面をなす保護ゴム層11を配するとともに、この保護ゴム層は、20〜100重量部の天然ゴム又はイソプレンゴムと、80〜0重量部のポリブタジエンゴムとを含有する基材ゴム100重量部に、カーボンブラックを20〜70重量部、タイヤ周方向に配向される短繊維からなる繊維補強材を50〜10重量部配合してなるゴム組成物により形成している。
請求項(抜粋):
硬質のトレッドゴムを用いたトレッド部から前記トレッドゴムに比して軟質のサイドゴムを用いたサイドウォール部を通りかつビード部のビードコアの廻りに両端を巻返して係止されるカーカスと、前記トレッド部の内方かつ前記カーカス外側に配されるベルト層とを具えた空気入りタイヤであって、前記サイドゴムがタイヤ外面に現れる上端位置近傍を上方点として、かつタイヤが装着されるリムのフランジ上端点を下方点とした前記上方点から前記下方点に至るタイヤ外面に長さの15〜70%の長さの範囲にタイヤ外面をなす保護ゴム層を配するとともに、この保護ゴム層は、20〜100重量部の天然ゴム又はイソプレンゴムと、80〜0重量部のポリブタジエンゴムとを含有する基材ゴム100重量部に、カーボンブラックを20〜70重量部、タイヤ周方向に配向される短繊維からなる繊維補強材を50〜10重量部配合してなるゴム組成物により形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭49-072805
-
特開昭54-132907
前のページに戻る