特許
J-GLOBAL ID:200903083146672130

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156401
公開番号(公開出願番号):特開平6-002818
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 濃淡燃焼による低NOx化と、燃焼量の可変幅拡大のためのバーナ本数切り替え時にも完全燃焼をはかる。【構成】 濃火炎を形成する第一の炎口部14と、これに連通した第一の混合気室13を有するバーナ本体12を複数本並設し、各バーナ本体の間に第二の炎口部22をもつ噴射板18を設け、その上流側に第二の混合気室19を構成して、第一の混合気室と第二の混合気室とを各バーナ本体の同一側の片側面にのみに設けた混合気通路で連通し、かつ、隣あったバーナ本体側から交互に突出する混合板16を設ける。したがって、特定のバーナ本体のみから第二の混合気室へ混合気を供給して、混合板の間を通過する間に希薄混合気をつくり、第二の炎口部22上に希薄火炎を形成する。これによりバーナ本数を切り換えても常に境界部は安定な濃火炎が存在し、完全燃焼と濃淡燃焼を実現する。
請求項(抜粋):
第一の炎口部とこれに連通した第一の混合気室を有するバーナ本体と、前記バーナ本体を複数本並設し、前記それぞれのバーナ本体の間に設けた第二の炎口部をもつ噴射板と、前記バーナ本体と前記噴射板とに囲まれて形成される第二の混合気室と、前記第二の混合気室に設けた空気取入れ部と、前記第一の混合気室と前記第二の混合気室とを連通し、前記バーナ本体の同一側の片側面にのみに設けた混合気通路と、前記混合気通路の下流側で前記第二の混合気室内へ、隣あったバーナ本体側より交互に突出して間に混合路を形成する混合板を設けた燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 14/08 ,  F23C 11/00 329

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