特許
J-GLOBAL ID:200903083148944618
経皮的センサ挿入セット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525009
公開番号(公開出願番号):特表平9-512199
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】グルコースセンサのようなセンサ(12)を、患者の体内の選択された部位に経皮的に配置するための挿入セット(10)が提供される。挿入セット(10)は、患者の皮膚に取り付けることができる取付けベース(26)を通って延びるスロット付き挿入針(14)を有している。可撓性のある薄膜センサ(12)は、取付けベース(26)により支持され且つ適当なモニタ(22)に電気的に接続できる導電性接点を構成する手元側セグメント(20)と、取付けベース(26)から突出し且つ経皮的配置されるセンサ電極(18)を備えた先端側セグメント(16)とを有している。センサの先端側セグメントは、一部が挿入針(14)内に摺動可能に配置される保護カニューレ(15)内に延びている。取付けべース(26)を患者の皮膚に取り付けると、挿入針(14)が皮膚を突き刺して、センサ(12)が内部に取り付けられたカニューレ(15)が経皮的に配置される。
請求項(抜粋):
患者の皮膚に取り付けることができる取付けベースと、 該取付けベースにより支持される手元側セグメントと、前記取付けベースから突出しており且つ少なくとも1つの電極を備えた先端側セグメントとを有する可撓性センサと、 前記取付けベースから突出しており且つセンサの先端側セグメントを内部に収容するカニューレとを有し、該カニューレには、前記センサの先端側セグメントの少なくとも1つのセンサ電極とほぼ整合するように配置された少なくとも1つの窓が形成され、 前記取付けベースから突出するように該取付けベースにより支持され且つ前記カニューレの少なくとも一部を内部に嵌装する中空挿入針を更に有し、該挿入針には、この一側面に沿って長手方向に延びたスロットが形成され、前記針を、前記取付けベース及び前記カニューレの嵌装部分から引き抜くことができることを特徴とする経皮的センサ挿入セット。
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