特許
J-GLOBAL ID:200903083149153550

絶縁物の劣化推定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064166
公開番号(公開出願番号):特開平5-264645
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 推定対象である絶縁物が変わっても、その劣化を容易に推定することができることである。【構成】 予め定められている変換用のグラフに従って、推定対象の絶縁物に関する複数の測定データを、それぞれ推定基準対象に関する複数の基準データに変換する基準値変換部2と、予め定められているメンバーシップ関数に従って、複数の基準データから合成劣化度を求めるファジー推論部3と、求められた合成劣化度から絶縁破壊電圧残存率を推定すると共に、破壊試験により得られる実際の絶縁破壊電圧残存率を学習して、推定する絶縁破壊電圧残存率を補正するニュートラルネットワーク4と、を備えている。
請求項(抜粋):
推定対象である絶縁物について、劣化指標となるデータを測定し、この測定データに基づき、該絶縁物の絶縁破壊電圧残存率を推定する絶縁物の劣化推定法において、前記推定対象の絶縁物に関する測定データを、劣化を推定する際に基準となる推定基準対象に関する基準データに変換する変換ルールと、該基準データから絶縁破壊電圧残存率を推定するための推定ルールとを、予め準備しておき、前記推定対象の絶縁物に関する前記測定データを取得し、前記変換ルールに従って前記測定データを前記基準データに変換し、変換によって求められた前記基準データを用い、前記推定ルールに従って、絶縁電圧残存率を推定することを特徴とする絶縁物の劣化推定方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01N 27/92

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