特許
J-GLOBAL ID:200903083152070827

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234625
公開番号(公開出願番号):特開2000-062446
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 エンジン冷却液の熱を有効に利用することによって、ヒートポンプ式空調装置の室外用熱交換器の着霜を防止すると共に、暖房機能を向上させる。【解決手段】 室外用熱交換器5及びラジエータ9は、コルゲート状のフィンと、このフィンと共に交互に積層される複数のチューブとによって構成される熱交換部と、前記複数のチューブと連通するヘッダとを備え、それぞれの前記熱交換部が互いに対峙されると共に前記フィンが共通する部材によって一体に形成された車両用空調装置において、前記室外用熱交換器5が着霜し得る環境にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記室外用熱交換器5が着霜し得る環境にあると判定された場合に、エンジン冷却液を前記ラジエータ9へ流通させる制御手段とを設けた。
請求項(抜粋):
コンプレッサ、室内用熱交換器、膨張装置、室外用熱交換器を含んで構成されるヒートポンプ式冷凍サイクルと、エンジンを冷却する冷却液を循環させ、この冷却液が所定温度以上となった場合にラジエータへ流通させる冷却液循環サイクルとを有し、前記室外用熱交換器及び前記ラジエータは、フィンと、このフィンと共に交互に積層される複数のチューブとによって構成される熱交換部と、前記複数のチューブと連通するヘッダとをそれぞれ備え、それぞれの前記熱交換部が互いに対峙されると共に前記フィンが共通する部材によって一体に形成されている車両用空調装置において、前記室外用熱交換器が着霜し得る環境にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記室外用熱交換器が着霜し得る環境にあると判定された場合に、前記冷却液を前記ラジエータへ流通させる制御手段とを設けたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 613 ,  F01P 3/18
FI (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 613 F ,  F01P 3/18 Q ,  F01P 3/18 G

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