特許
J-GLOBAL ID:200903083153204207

電気車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-187290
公開番号(公開出願番号):特開2005-027378
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】負荷状態にかかわらず、正確に停電区間であることを検出し、停電検出時は短時間に架線への加圧を停止する。【解決手段】架線電圧検出器11と、検出された架線電圧に含まれるリップル成分を検出するバンドパスフィルタと、検出されたリップル成分のレベルを所定の基準値Vref1と比較する比較器1と、比較器1の比較の結果、リップル成分が基準値Vref1より小さい場合に、停電であると判定して、架線1とVVVFインバータ6との間を切断する断流器制御回路16および断流器3と、基準値Vref1よりも大きい値の基準値Vref2と前記リップル成分のレベルとを比較する比較器2と、比較器2の比較の結果、リップル成分が基準値Vref2より小さい場合に動作して、架線電圧の上昇を抑制するブレーキチョッパ8およびブレーキチョッパ制御回路17とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
架線を介して電力の供給を受けるとともに回生ブレーキ動作中には当該架線を介して電力を回生するインバータと、前記インバータにより駆動される誘導電動機とを備えた電気車の制御を行う電気車制御装置であって、 前記架線における架線電圧を検出する架線電圧検出手段と、 前記架線電圧検出手段が検出した前記架線電圧に含まれるリップル成分を検出するリップル成分検出手段と、 所定の第1の基準値が設定され、前記リップル成分検出手段から出力されるリップル成分のレベルを当該第1の基準値と比較する第1の比較手段と、 前記第1の比較手段による比較の結果、前記リップル成分が前記第1の基準値より小さい場合に、停電であると判定して、前記架線と前記インバータとの間を電気的に切断する断流手段と、 前記第1の基準値よりも大きい値の所定の第2の基準値が設定され、前記リップル成分のレベルを当該第2の基準値と比較する第2の比較手段と、 前記第2の比較手段による比較の結果、前記リップル成分が前記第2の基準値より小さい場合に、前記架線電圧の上昇を抑制する架線電圧抑制手段とを備えたことを特徴とする電気車制御装置。
IPC (2件):
B60L9/18 ,  B60L7/22
FI (2件):
B60L9/18 A ,  B60L7/22 G
Fターム (18件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI03 ,  5H115PU09 ,  5H115PV03 ,  5H115PV09 ,  5H115QE10 ,  5H115QE20 ,  5H115QI03 ,  5H115QI04 ,  5H115QN27 ,  5H115TO30 ,  5H115TR16 ,  5H115TU05 ,  5H115TW03 ,  5H115TZ01 ,  5H115TZ03

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