特許
J-GLOBAL ID:200903083159512140

移動用コンピュータ装置とホストコンピュータとの間の処理の効率的分散方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262066
公開番号(公開出願番号):特開平8-095911
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、資源の制限を回避するために無線通信を利用した移動用コンピュータ装置を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、移動用コンピュータとこれよりも多くの資源を有する遠隔地に配置された固定コンピュータとの間で処理を分散する。この移動用コンピュータ装置と固定コンピュータ装置との間で処理を分散するプロセスは、ユーザがアプリケーションを起動したときに、この移動用コンピュータ装置はユーザが起動したアプリケーションに関連する機能を実行するアルゴリズムの第1バージョンを実行してその第1結果を得て、それと並行して固定コンピュータ装置は同じくユーザが起動したアプリケーションに関連する機能を実行するアルゴリズムの第2バージョンを実行して第2結果を得る。最初に得られた(通常移動用コンピュータで生成された)結果は、まずその移動用コンピュータのユーザに即ちアプリケーションに送られる。その後、この結果は、固定コンピュータ装置により通常得られより信頼性ある第2結果でもって更新される。
請求項(抜粋):
限られた資源しか有さない移動用コンピュータ装置とより多くの資源を有する遠隔のホストコンピュータ装置との間で処理を分散する方法において、移動用コンピュータ装置のユーザがアプリケーションを起動することに応答して、(A)前記移動用コンピュータ装置と前記ホストコンピュータ装置との間で情報を転送するための無線通信リンクを確立するステップと、(B)第1結果を得るために、ユーザにより起動されたアプリケーションに関連する機能を実行する第1バージョンのアルゴリズムを移動用コンピュータ装置でもって実行するステップと、(C)第2の結果を得るために、前記のユーザが起動したアプリケーションに関連する機能を実行する第2バージョンのアルゴリズムを前記(B)ステップとほぼ同時に、前記ホストコンピュータ装置で実行するステップと、(D)前記第1の結果と第2の結果の少なくとも一方を移動用コンピュータ装置の起動されたアプリケーションに供給するステップと、からなることを特徴とする移動用コンピュータ装置とホストコンピュータとの間の処理の分散方法。
IPC (2件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 13/00 351
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特表平3-504173
  • 特表平3-504173
  • 特開平4-153764
全件表示

前のページに戻る