特許
J-GLOBAL ID:200903083164667667

超電導マグネットおよびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070922
公開番号(公開出願番号):特開平5-275231
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、冷却性能および組み立て性を向上できるとともに小型化を図ることができる超電導マグネットを得ることを目的とする。【構成】 ヘリウム槽2は、円筒形の超電導コイルを収納し、液体ヘリウムにより極低温に冷却している。このヘリウム槽2を包囲するように第2および第1熱シールド5、6、さらに真空槽4が同軸的に配設されている。ヘリウム槽2の上部には、ヘリウム槽2内で蒸発したヘリウムガス雰囲気中に臨むようにL字管50が配設されている。冷凍機取付シリンダ51は、端部がベローズ52を介してL字管50に接続され、超電導コイルの軸方向に略平行に真空槽4の端面に取り付けられている。3段式蓄冷型冷凍機30は、冷凍機取付シリンダ51内に挿入取り付けられ、第3段ヒートステージ43によりL字管50内に引き出されたヘリウムガスを再液化している。
請求項(抜粋):
超電導コイルと、前記超電導コイルを収納し、前記超電導コイルを冷却する極低温冷媒を貯液する極低温冷媒槽と、前記極低温冷媒槽を包囲する熱シールドと、前記熱シールドを包囲する真空槽とを備えた超電導マグネットであって、少なくともヒートステージの一部が前記極低温冷媒槽内で蒸発する極低温冷媒ガスの雰囲気中に露出し、前記極低温冷媒ガスを再液化する多段式蓄冷型冷凍機を略水平に前記真空槽に取り付けたことを特徴とする超電導マグネット。
IPC (4件):
H01F 7/22 ZAA ,  F25D 3/10 ,  H01F 41/02 ,  H01L 39/04 ZAA

前のページに戻る