特許
J-GLOBAL ID:200903083165000895

最大転送単位の最適値管理決定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197334
公開番号(公開出願番号):特開平5-022345
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 データ転送途中経路における転送パケットの分割を抑止することができるように、最適なデータの最大転送単位を管理する。【構成】 ネットワーク106〜108相互間を接続するネットワーク中継装置103〜105及びエンドユーザシステム101、102内には、各データ転送経路毎に、そのデータ転送経路上のネットワークにおいて転送可能な最大パケット長の最小の値をそのデータ転送経路における最大転送単位として登録した、各データ転送先をエントリとしたルーティングテーブルを備えている。各エンドユーザシステムは、この情報に基づいてデータの転送を行い、また、経路途中の装置の障害、あるいは、システム構成に変更があった場合、登録されている経路とその最大転送単位を自動的に更新する。
請求項(抜粋):
エンドユーザシステムとネットワーク中継装置とそれらを結ぶネットワークとから構成されるネットワークシステムにおいて、前記エンドユーザシステム及びネットワーク中継装置は、各装置が持っているデータ転送経路を管理するためのルーティングテーブルの各ルーティング情報のエントリ毎に、各装置間を転送されるデータの最大パケット長(最大転送単位)の途中経由する各ネットワークの最大転送単位の中で最も小さい値をそれらの各データ転送経路の最大転送単位として登録して管理することを特徴とする最大転送単位の最適値管理決定方式。

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