特許
J-GLOBAL ID:200903083166075350

エンコーダ磁石及びその固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239696
公開番号(公開出願番号):特開平8-022914
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】 界磁用磁石がスロットから抜け出すのを防止する円板の1つにエンコーダ磁石を組み込み、さらに、エンコーダ磁石をロータと円板とで包み込んでシャフトに固定する。また、エンコーダ磁石を1枚のリング状の磁石で構成し、その磁石を円板に接着等で固定した後に、ロータの磁極の位置とあわせて着磁をする。【効果】 本発明によって、磁気エンコーダが製作し易くなり、エンコーダ磁石の接着が剥離してもモータ内に飛散しなくなった。また、外周に複数個の突極を持ちそれぞれの突極の基部に界磁用磁石を挿入するスロットを有し、そのスロットに界磁用磁石を挿入するロータを使用するブラシレスモータでは、界磁用磁石の抜け防止用の非磁性の円板が1枚だけですみ、部品点数を減らすことができた。
請求項(抜粋):
外周に偶数個の突極を持ちそれぞれの突極の基部に界磁用磁石を挿入するスロットを有し、そのスロットに界磁用磁石を挿入したロータと、界磁用磁石がスロットから抜けるのを防止する2つの円板と、エンコーダ磁石とを有するブラシレスモータで、界磁用磁石がスロットから抜けるのを防止する円板の1つにエンコーダ磁石を組み込み、さらに、エンコーダ磁石のすべての面を円板かロータで覆うことを特徴とするエンコーダ磁石の固定構造。
IPC (4件):
H01F 7/02 ,  H01F 13/00 ,  H01F 41/02 ,  H02K 29/08

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