特許
J-GLOBAL ID:200903083166796715

ゼラチンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314048
公開番号(公開出願番号):特開2000-139367
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ゼラチンの製造方法を提供する。【解決手段】 コラーゲン含有材料を用意し、前記材料を脱灰してオセインを生成し、反応スラリーが生成するのに十分な時間、少なくとも4%の水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム及び少なくとも3%の硫酸ナトリウムを含んだ水溶液に、オセインを加え、ゼラチン含有溶液が生成するのに十分な時間、スラリーを少なくとも45°Cに加熱し、この溶液のpHを9.0 〜10.0に上昇させ、2 価又は3 価のカチオンの硫酸塩をゼラチン溶液に加え、pHを7.0 〜8.0 に下げ、酸をゼラチン溶液に加え、pHを5.0 〜6.0 に下げ、ポリマー凝集剤をフロックを生成するのに十分な量でゼラチン溶液に加えてフロックを生成させ、ゼラチン溶液からフロックを除去し、ゼラチン溶液を濾過し、ゼラチン溶液を脱塩するゼラチン製造方法。
請求項(抜粋):
コラーゲン含有材料を用意すること、コラーゲン含有材料を脱灰してオセインを生成すること、反応したスラリーが生成するのに十分な時間、少なくとも4%の水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム及び少なくとも3%の硫酸ナトリウムを含んだ水溶液に、前記オセインを加えること、ゼラチンを含有する溶液が生成するのに十分な時間、前記スラリーを少なくとも45°Cに加熱すること、当該ゼラチン溶液のpHを9.0〜10.0の間に上昇させること、2価又は3価のカチオンの硫酸塩を前記ゼラチン溶液に加えて、pHを7.0〜8.0の間に下げること、酸を前記ゼラチン溶液に加えて、pHを5.0〜6.0の間に下げること、ポリマー凝集剤をフロックを生成するのに十分な量で前記ゼラチン溶液に加えてフロックを生成すること、前記ゼラチン溶液からフロックを除去すること、前記ゼラチン溶液を濾過すること、そして前記ゼラチン溶液を脱塩することを含んでなるゼラチン製造方法。
IPC (3件):
A23L 1/05 ,  G03C 1/047 ,  C08L 99/00
FI (3件):
A23L 1/04 ,  G03C 1/047 ,  C08L 99/00

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