特許
J-GLOBAL ID:200903083170298207

金属錯塩化合物及びそれを用いた静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364684
公開番号(公開出願番号):特開2001-226337
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 帯電の立ち上がりが良く連続使用による繰り返し現像を行っても温度や湿度の影響を受けず、長時間安定した画像を再現することのできるトナーを提供する。【解決手段】 イオン交換水に1重量%分散させたときの電気伝導度が110μS/cm以下であることを特徴とする一般式(1)で表される金属鎖塩化合物。具体的には、例えば下記構造式の化合物が例示される及び当該金属鎖塩化合物を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
請求項(抜粋):
金属錯塩化合物をイオン交換水に1重量%分散させたときの電気伝導度が110μS/cm以下であることを特徴とする一般式(1)で表される金属錯塩化合物。【化1】{上記式中MはSc,Ti、V,Cr、Co,Ni,Mn,Fe等の配位中心金属を表わす。Arは置換又は無置換のフェニル基、置換又は無置換のナフチル基等のアリール基であり、この場合の置換基としては、炭素数が1〜18のアルキル基、炭素数が1〜18のアルコキシル基、ニトロ基、ハロゲン基、アルケニル基、スルホンアミド基、スルホンアルキル基、スルホン酸基、カルボキシル基、カルボキシエステル基、ヒドロキシル基、アセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、置換又は無置換のアニリド基がある。X、Yは-S-、-O-、-CO-、-COO-、-NH-、-NR-(Rは炭素数1〜4のアルキル基)である。K+は水素イオン、リチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、有機アンモニウムイオンを示し、これらの混合物でも良い。mは金属Mに配位したアゾ化合物の個数であり、1、2、3又は6を表し、pは金属Mの原子価、nは1、2又は4を表し、qは0又は整数を表す。}
IPC (6件):
C07C245/10 ,  G03G 9/097 ,  C07F 15/02 ,  C09B 45/14 ,  C09B 45/16 ,  C09B 45/22
FI (6件):
C07C245/10 ,  C07F 15/02 ,  C09B 45/14 A ,  C09B 45/16 A ,  C09B 45/22 ,  G03G 9/08 344
引用特許:
審査官引用 (9件)
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