特許
J-GLOBAL ID:200903083170747850
棚割シミュレーション方法、棚割シミュレーション装置、および棚割シミュレーションプログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340368
公開番号(公開出願番号):特開2000-163469
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 3次元形状等の情報を必要とせずに、低コストで商品の自由な配置や複数視点からの配置画像の表示を可能とする棚割シミュレーションを実現する。【解決手段】 棚及び各商品を所定の複数視点から個別に撮影し(S10)、棚画像及び各商品画像のデータを棚割シミュレーション装置に入力する(S12)。この装置では、まず、各視点からの棚画像及び各商品画像に対し特徴点の対応づけ及び3角パッチの設定を行う(S14,S16)。次に、2視点からの棚画像及び各商品画像を用いて操作者が商品の配置を決定すると共に(S20)、生成すべき配置画像の視点を指定する(S20)。その後、この配置決定及び視点の指定に対応する配置画像をモーフィング技術を利用して生成する(S22)。このとき、商品の位置の前後関係に応じた順に商品画像を画像メモリに上書きすることにより、配置画像のデータを生成する。
請求項(抜粋):
棚等の商品配置用備品への商品の配置を示す配置画像を生成することにより商品の配置をシミュレーションする棚割シミュレーション方法であって、予め設定された視点群の各視点からの前記商品配置用備品と前記商品配置用備品へ配置すべき各商品とのそれぞれの画像である個別画像を獲得する個別画像獲得ステップと、前記視点群の各視点からの個別画像において前記商品配置用備品および各商品のそれぞれの同一箇所と見なせる特徴点を選定し、該特徴点を前記視点群の各視点からの個別画像の間で対応付ける対応付けステップと、前記商品配置用備品および各商品のそれぞれにつき、前記視点群の各視点からの個別画像の間で対応付けられた特徴点を3個ずつ選んで該3個の特徴点を頂点として含む3角パッチを設定することにより、前記視点群の各視点からの個別画像を3角形領域に分割する分割ステップと、前記視点群より選ばれた視点からの個別画像を用いて前記商品配置用備品への各商品の配置を決定し、該配置に基づき、前記視点群の各視点からの前記商品配置用備品の個別画像に対し、対応する視点からの各商品の個別画像を配置する配置ステップと、前記視点群における隣接する2視点の間の中間視点を指定する視点指定ステップと、隣接する前記2視点である第1および第2視点のそれぞれからの個別画像の前記配置ステップによる配置に基づき、第1および第2視点からの個別画像における対応付けられた特徴点を有する2つの3角パッチに対応する前記中間視点からの画像の3角パッチである補間パッチを求める補間パッチ算出ステップと、前記補間パッチに対応するアフィン変換に基づき第1および第2視点からの個別画像における前記2つの3角パッチの画像を前記補間パッチにマッピングすることにより、前記補間パッチの画像を生成する補間パッチ画像生成ステップと、第1および第2視点からの個別画像において設定された各3角パッチにつき前記補間パッチ算出ステップおよび前記補間パッチ画像生成ステップを実行することにより前記中間視点からの前記商品配置用備品および各商品のそれぞれの画像を生成するとともに、前記配置ステップで決定された配置に基づき、前記中間視点からの前記商品配置用備品の画像に対し前記中間視点からの各商品の画像を重ねて合成することにより、前記中間視点からの配置画像を生成する配置画像生成ステップと、を有することを特徴とする棚割シミュレーション方法。
Fターム (8件):
5B049AA06
, 5B049BB11
, 5B049EE01
, 5B049EE03
, 5B049EE07
, 5B049EE41
, 5B049FF03
, 5B049FF09
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