特許
J-GLOBAL ID:200903083174229412
酵素免疫反応測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096137
公開番号(公開出願番号):特開平8-271525
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 測定者による試薬の選択の誤りを未然に防止することができる酵素免疫反応測定装置を提供する。【構成】 試薬ストッカ11の底板11Lの下面に少なくとも二つの凸部11Gを設けるとともに、試薬ストッカ11が試薬ストッカ設置領域に設置された場合に、底板11Lの凸部11Gが挿入される少なくとも二つの凹部11Iを、試薬・検体トレー1表面の試薬ストッカ設置領域に設ける。また、試薬ストッカ11の底板11Lの下面の四隅近傍に四つの凸部11Gを設けるとともに、底板11Lの下面に試薬ストッカ11の種類を認識させるもう一つの認識用凸部11Hを設け、試薬・検体トレー1の試薬ストッカ設置領域のこれら四つの凸部11Gが対応する位置に、各凸部11Gが挿入される四つの凹部11Iを備えるとともに、認識用凸部11Hが挿入されるための認識用凹部11Jを備える。
請求項(抜粋):
複数の試薬を担持する箱状の試薬ストッカと、この試薬ストッカを設置するための試薬ストッカ設置領域を備えた試薬・検体トレーと、この試薬・検体トレーに併設され複数の反応用凹部を有するマイクロプレートを免疫反応測定箇所に案内するマイクロプレート案内機構と、このマイクロプレート案内機構に併設され前記マイクロプレートに所定の走行力を付勢するマイクロプレート移送機構とを備え、前記マイクロプレート案内機構に沿って、前記免疫反応測定箇所と、前記試薬および検体が注入されたマイクロプレートを加振する加振機構と、前記マイクロプレートの各反応用凹部を免疫反応完了後に個別に洗浄するマイクロプレート洗浄機構とを配設し、前記マイクロプレート案内機構の一方の端部に、前記試薬および検体が注入されたマイクロプレートを所定の反応温度に一定時間維持する恒温槽を配設し、前記検体又は試薬の所定量を吸引する分注ノズル部を有し且つ当該分注ノズル部で吸引した検体又は試薬を前記マイクロプレートの所定の反応用凹部へ搬送し注入する試薬・検体分注機構を備えた酵素免疫反応測定装置において、前記試薬ストッカの底板の下面に少なくとも二つの凸部を設けるとともに、前記試薬ストッカが前記試薬ストッカ設置領域に設置された場合に、前記底板の凸部が挿入される少なくとも二つの凹部を、試薬・検体トレー表面の試薬ストッカ設置領域に設けたことを特徴とする酵素免疫反応測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 35/02 Z
, G01N 33/53 T
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