特許
J-GLOBAL ID:200903083174468484

燃料電池発電装置の起動運転方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145421
公開番号(公開出願番号):特開平6-333585
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 起動時の昇温でアノード入口側のラインを暖める。【構成】 燃料電池I側と改質器10側とを遮断弁28,29,30,31,38で分離し、各々独立して昇温させるようにする。燃料電池のカソード2の昇温は、カソード出口側からカソード入口側への再循環させるガスをヒータ34で加熱することにより行う。アノード3の昇温は、カソード2側からの伝熱により行う。アノード3の入口側の遮断弁30の下流位置とアノード3の出口側の遮断弁31の上流位置とをアノード再循環ライン41で結ぶ。このラインに再循環ブロワ40を設け、再循環させられるガスを、カソード2側からの熱伝達を利用して加熱させる。
請求項(抜粋):
燃料電池側と改質器側とを遮断弁で分離して、各々独立して昇温させる燃料電池発電装置の起動運転方法において、燃料電池のカソードの出口側から入口側へガスを再循環させながらヒータで加熱してカソードを昇温させ、このカソード側からの伝熱でアノードを昇温させるとき、該アノード出口側からアノード入口側へガスを再循環させて、該再循環ガスを上記カソード側からの熱伝達を利用して暖めることを特徴とする燃料電池発電装置の起動運転方法。

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