特許
J-GLOBAL ID:200903083177682053

フッ素化された反応体からのポリアミド酸およびポリイミド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276710
公開番号(公開出願番号):特開平6-041305
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 高いガラス転移温度と低い熱膨張を示し、しかも低い紫外線吸収を示す、光架橋可能なポリアミド酸と、それから作られるポリイミドに関する【構成】 このポリアミド酸はテトラカルボン酸二無水物、ジアミンおよびフッ素化ジアミンおよび/またはフッ素化テトラカルボン酸二無水物;並びに場合によってはそれらのエステルまたはアミン塩誘導体から得られるコポリアミド酸から成る。このポリアミド酸および/またはそれらの誘導体を硬化すると安定なポリイミドが得られる。
請求項(抜粋):
a) テトラカルボン酸二無水物;b) 式:H2NR1NH2を有する有機ジアミン(式中R1は芳香族、複素環式および直接結合された環からなる群より選ばれる多環式芳香族有機ジラジカルである);およびc)(1) 次の式【化1】(式中、AはC(CFxH3-x)(R2)であり、R2はアルキル、アリールおよびCFxH3-xからなる群より選ばれ;xは1〜3の整数であり、zは0〜4の整数であり);および【化2】(式中、Bは直接結合またはC(CH3)2であり、そしてyは1〜4の全整数である)からなる群より選ばれる式を有するフッ素化ジアミン;および(2) 次の式【化3】(式中、X1はフッ素であり、各X2は個々に水素、フッ素および塩素からなる群より選ばれ;R3はアルキル、アリールおよびC(X2)3からなる群より選ばれる)を有するフッ素化テトラカルボン酸二無水物;および(3) (1)と(2)の混合物;とからなる群より選ばれる共反応体(ここで前記共反応体が前記フッ素化ジアミンを含むときは前記有機ジアミン対前記フッ素化ジアミンのモル比は約9.5:0.5〜約1:1であり;そして前記共反応体が前記フッ素化テトラカルボン酸二無水物を含むときは前記テトラカルボン酸二無水物対前記フッ素化テトラカルボン酸二無水物のモル比は約9.5:0.5〜約1:1であるものとする)からなるコポリアミド酸。
IPC (3件):
C08G 73/10 NTF ,  C08L 79/08 LRE ,  G03F 7/038 504
引用特許:
審査官引用 (25件)
  • 特開昭60-161429
  • 特開平2-311563
  • 特開昭61-019634
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