特許
J-GLOBAL ID:200903083182090474

石炭スラリーの液化反応塔内での滞留時間の測定方法およびそれによる石炭液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109240
公開番号(公開出願番号):特開平10-298559
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】石炭を液化用の溶剤および触媒と混合してスラリー状とし、該スラリーに水素ガスを供給して高温高圧条件下で水素化分解することにより液化油を製造する石炭液化技術において、液化特性との関係が深い石炭スラリーの液化反応塔内での滞留時間を測定する方法を提示し、石炭液化の効率化を図ることを目的とする。【解決手段】 石炭液化反応塔内の差圧測定および反応塔内から石炭スラリーを採取し、その中の指標物質割合の分析値から推算される石炭スラリー流量から滞留時間を測定する。この方法により、石炭スラリー密度値等の想定の難しい因子を使用せずに滞留時間を求めることができる。
請求項(抜粋):
石炭を液化用の溶剤および触媒と混合してスラリー状とし、該スラリーに水素ガスを供給して、高温高圧条件下の石炭液化反応塔内において水素化分解することにより液化油を製造する石炭液化方法において、液化特性と関係が深い石炭スラリーの液化反応塔内での滞留時間を、反応塔内の差圧および反応塔出口での石炭スラリー流量より測定する方法。
IPC (3件):
C10G 1/06 ZAB ,  C10G 1/06 ,  C10G 1/08
FI (3件):
C10G 1/06 ZAB H ,  C10G 1/06 Z ,  C10G 1/08

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