特許
J-GLOBAL ID:200903083182567033

スイングラダー軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183491
公開番号(公開出願番号):特開平6-033936
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】軸受の作動不良防止の工夫を施し、クロス機構を有する圧延機に最適になしたスイングラダー軸受を提供する。【構成】このスイングラダー軸受は、アキシャル荷重を受ける矩形形の上下軌道板1,2と、軌道板1,2の間に転動自在に介在する円筒コロ9と、円筒コロ9保持用の保持器3,4と、保持器3,4を中立位置に付勢するセンタリング機構とから成る。軌道板1,2の少なくと一方には、保持器3,4の旋回運動を案内する鍔部材2a,2b及び同旋回運動を防止するストッパ5,6が設けられており、また保持器3,4は軸受中心を対称に複数に分割され、かつ円筒コロ9を受容する複数列のポケット3aを設けて成り、ポケット3aの中心線は旋回揺動運動中心線を通るように傾いて形成されている。
請求項(抜粋):
アキシャル荷重を受ける矩形状の一対の軌道板と、該一対の軌道板の間で転動自在となっている転動体と、該転動体を保持した複数個の保持器と、該保持器を中立位置に付勢するセンタリング機構とからなり、前記一対の軌道板が、前記他方の軌道板に対して旋回揺動するようになっているスイングラダー軸受であって、前記一対の軌道板の少なくとも一方には、前記一方の軌道板の旋回揺動に伴い生ずる前記保持器の旋回揺動を案内する鍔部材が設けられており、また、前記一対の軌道板の少なくとも一方には、前記保持器の過旋回を防止するストッパが設けられ、前記保持器には、前記転動体を保持するポケットが複数列となるよう配置され、該ポケットは、その中心線が旋回揺動中心を通るように傾いて形成されていて、前記保持器は軸受中心を対象に複数に分割されているスイングラダー軸受。
IPC (3件):
F16C 19/30 ,  F16C 13/02 ,  F16C 19/50

前のページに戻る