特許
J-GLOBAL ID:200903083182932203

無線通信システムの移動局相互間直接通信方法及び、その通信方法を用いた移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089677
公開番号(公開出願番号):特開2000-286775
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 中継局を介在することなく、制御局等からの基準信号がなくともTDD方式で移動局相互間で直接通信を可能にする。【解決手段】 制御局1に接続された複数の通話チャネルを有する中継局2と、中継局2とTDD方式で無線通信を行う複数の移動局3、4を有し、無線ゾーン内に位置する移動局3、4相互間で直接通信を行う場合、発呼側移動局3が任意タイミングで送信を開始し、この送信信号から着呼側移動局4がフレーム同期を検出した後、発呼側移動局3の送信スロットに着呼側移動局4の受信スロットを合わせることで送受信タイムスロットを確立し、中継局2を介在させなくても、発呼側移動局3及び着呼側移動局4間で直接通信を行なうことができる。
請求項(抜粋):
複数の通話チャネルを有する中継局と、これら通話チャネルを使用してTDD方式で無線通信を行う複数の移動局とを有する無線通信システムの移動局相互間直接通信方法であって、前記複数の移動局の内の発呼側移動局が、前記複数の移動局の内の着呼側移動局に対して直接通信を開始するとき、前記発呼側移動局は、任意タイミングで着呼側移動局への送信信号の出力を開始し、前記着呼側移動局は、前記発呼側移動局からの送信信号に基づいてフレーム同期信号を検出し、このフレーム同期信号に基づいて、前記発呼側移動局の送信スロットに前記着呼側移動局の受信スロットのタイミングを合わせることで、前記発呼側移動局及び着呼側移動局間の送受信タイムスロットを確立し、前記中継局を介在させることなく、前記発呼側移動局及び着呼側移動局間で直接通信を行うことを特徴とする無線通信システムの移動局相互間直接通信方法。
Fターム (18件):
5K067AA25 ,  5K067AA34 ,  5K067AA35 ,  5K067BB12 ,  5K067CC05 ,  5K067DD02 ,  5K067DD13 ,  5K067DD23 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF15 ,  5K067FF27 ,  5K067GG03 ,  5K067GG11 ,  5K067HH01 ,  5K067JJ03

前のページに戻る