特許
J-GLOBAL ID:200903083183625576

作業機の角度センサ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270153
公開番号(公開出願番号):特開平10-115517
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 取付時の高精度の調整を不要とし、基準位置における設計上の標準値を用いずに正確な角度検出を可能とする作業機の角度センサ補正装置の提供。【解決手段】 油圧ショベルを基準面に移動し、ブーム、アームに任意の姿勢を採らせ、それらの任意位置と基準面との垂直距離を測定し、各測定値をパーソナルコンピュータ20から入力すると、コントローラ10のCPU11は、各測定値から得られるブーム角センサ30とアーム角センサ31の理論上の各角度を演算し、これら各角度と上記姿勢におけるブーム角センサ30とアーム角センサ31の検出値との差を補正値として記憶装置に格納する。以後、ブーム角センサ30とアーム角センサ31の検出値を当該補正値で補正する。
請求項(抜粋):
車体に可回動に取り付けられたブーム、および前記車体と前記ブームとの間の角度を検出する角度センサを備えた作業機において、前記ブームを任意の姿勢とした状態で前記作業機を基準面に停止させたときの前記ブームの任意の位置から前記基準面又はこの基準面に平行な面までの垂直距離と、前記車体および前記ブームに関する既知の値とに基づいて前記角度センサで検出されるべき角度を演算する第1の演算手段と、前記任意の姿勢における前記角度センサの検出値と前記第1の演算手段で算出された当該第1の角度センサで検出されるべき角度との差を演算する第2の演算手段と、この第2の演算手段で算出された差の値を前記角度センサの検出値の補正値として格納する記憶部とを設けたことを特徴とする作業機の角度センサ補正装置。
IPC (2件):
G01B 21/22 ,  E02F 9/20
FI (2件):
G01B 21/22 ,  E02F 9/20 C

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