特許
J-GLOBAL ID:200903083185152667

アルミニウム含有汚泥からのアルミニウム回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144220
公開番号(公開出願番号):特開平11-333500
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 被処理物にAl系凝集剤を添加することにより生成したAl含有汚泥にAl溶解剤を添加して溶解させ、得られたAl溶出液を凝集剤として再利用するに当り、汚泥濃度を所定範囲に調整することにより、Al溶解剤の定量薬注で、Al含有汚泥を効率良く溶解させ、均一濃度のAl溶出液を得る。【解決手段】 汚泥貯槽4から汚泥調整槽5へ移送されるAl含有汚泥の濃度を汚泥濃度計11で測定し、この測定結果に基き、汚泥濃度が高い場合には、希釈水供給管12より希釈水(工水)を供給して汚泥を希釈し、汚泥濃度が低い場合には、汚泥を分岐管13より返送することで、汚泥調整槽5にて汚泥濃度を所定範囲に調整する。この所定濃度の汚泥を汚泥溶解槽6に供給してアルカリ又は酸の定量薬注で一定のAl濃度のAl溶出液を得る。
請求項(抜粋):
被処理物にアルミニウム系凝集剤を添加することにより生成したアルミニウム含有汚泥にアルミニウム溶解剤を添加して該汚泥を溶解させ、得られたアルミニウム溶出液を凝集剤として再利用するためのアルミニウム回収装置であって、汚泥調整槽と、該汚泥調整槽で濃度調整された汚泥が導入される汚泥溶解槽と、該汚泥調整槽に前記アルミニウム含有汚泥を供給する汚泥供給手段と、前記汚泥溶解槽にアルミニウム溶解剤を供給する薬注手段と、該汚泥溶解槽内のアルミニウム溶出液を排出する排出手段と、前記汚泥調整槽内の汚泥濃度を所定範囲に調整する汚泥濃度調整手段とを備えてなることを特徴とするアルミニウム含有汚泥からのアルミニウム回収装置。
IPC (2件):
C02F 11/14 ZAB ,  C02F 11/00
FI (2件):
C02F 11/14 ZAB B ,  C02F 11/00 C

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