特許
J-GLOBAL ID:200903083185260923
相転移形液晶表示装置駆動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091119
公開番号(公開出願番号):特開平5-107521
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明はネマチック-コレステリック相転移形液晶表示装置に表示動作を行わせるための駆動方法に関し、明暗2値の双安定駆動による白黒表示ばかりでなく、中間の明るさを表示する機能、すなわち、階調表示を可能にすることを目的とする。【構成】 複数列の第1電極と、この第1電極と直交する複数列の第2電極とをそれぞれ配設した第1透明基板および第2透明基板を相対向して形成された空間に相転移形液晶を注入して作製された液晶表示素子において、第1および第2電極間に形成される複数の画素に対し、保持電圧より低めまたは高めであって相転移が生じない程度の電圧を予め定められた時間だけ選択的に印加して液晶のら旋のピッチの長さを時間的に変化させるか、または、選択された画素の一部に対し同様の電圧を印加してら旋のピッチの長さを部分的に変化させることにより階調表示を実現するように構成する。
請求項(抜粋):
複数列の第1電極(11-1)および第1配向膜(12-1)を配設した第1透明基板(10-1)と、該第1電極(11-1)と直交する複数列の第2電極(11-2)および第2配向膜(12-1)を配設した第2透明基板(10-2)とを相対向して形成された空間に、ら旋のピッチが無限の長さを有するネマチック相と該ら旋のピッチが一定の長さを有するコレステリック相との間で相転移が可能な液晶(2)を注入封止した相転移形の液晶表示素子(1)と、前記第1電極(11-1)および第2電極(11-2)間に選択的に電圧を印加して前記液晶(2)の所定の部分をネマチック相またはコレステリック相にし、前記液晶表示素子(1)に明暗の状態をそれぞれ表示するための駆動手段とを有する相転移形液晶表示装置において、前記駆動手段の電圧を変化させて前記ら旋のピッチの長さを制御することにより前記明暗の状態の中間の状態に対応する明るさを表示して階調表示を行うことを特徴とする相転移形液晶表示装置駆動方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 575
, G02F 1/137
, G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-073225
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特開昭55-046789
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特開昭61-063895
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