特許
J-GLOBAL ID:200903083188235342

作業車の昇降制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177777
公開番号(公開出願番号):特開平8-037865
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 作業走行を開始する際に、地面の凹凸の激しい非作業地を車体が走行するような場合であっても、適正な状態で昇降制御作動を実行することが可能となる作業車の昇降制御装置を提供する。【構成】 超音波センサS1の検出情報に基づいて、作業装置の対地高さが目標高さになるように、昇降用油圧シリンダCYを制御する制御装置12が備えられ、作業装置が作業状態であるか非作業状態であるかを検出する株元センサS0がが、非作業状態を検出している間、及び、非作業状態から作業状態に切り換わったことを検出した時点から設定時間が経過する間は、超音波センサS1の検出情報に基づく昇降制御作動の制御感度を敏感に変更設定し、株元センサS0が非作業状態から作業状態に切り換わったことを検出した時点から、設定時間が経過した後においては、昇降制御作動の制御感度を鈍感に変更設定する。
請求項(抜粋):
作業装置(2)を昇降操作するアクチュエータ(CY)と、前記作業装置(2)の対地高さを検出する対地高さ検出手段(S1)と、前記対地高さ検出手段(S1)の検出情報に基づいて、前記作業装置(2)の対地高さが目標高さになるように、前記アクチュエータ(CY)を制御する制御手段(12)とが備えられた作業車の昇降制御装置であって、前記作業装置(2)が作業状態であるか非作業状態であるかを検出する作業状態検出手段(S0)が設けられ、前記制御手段(12)は、前記作業状態検出手段(S0)が、非作業状態を検出している間、及び、非作業状態から作業状態に切り換わったことを検出した時点から、設定時間が経過する間、又は、設定距離走行するまでの間は、前記対地高さ検出手段(S1)の検出情報に基づく昇降制御作動の制御感度を敏感に変更設定し、前記作業状態検出手段(S0)が非作業状態から作業状態に切り換わったことを検出した時点から、設定時間が経過した後、又は、設定距離走行した後においては、昇降制御作動の制御感度を鈍感に変更設定するように構成されている作業車の昇降制御装置。
IPC (3件):
A01D 34/24 102 ,  A01D 34/24 101 ,  A01D 34/24 105

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