特許
J-GLOBAL ID:200903083191759271

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210778
公開番号(公開出願番号):特開平10-056762
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 板材を用いた整流素子にも適用が可能であって、冷却効率が高く、整流素子と放熱板との間の充分な接触面積を確保することができる整流装置を有する車両用交流発電機を提供すること。【解決手段】 整流装置であるレクチファイヤの各放熱板に設けられたエンボス部57は、円錐台形状を有しており、側面である傾斜面の一部に4つの冷却フィン59が形成されている。このエンボス部57の裏側の凹部平坦面には銅プレート61を挟んで整流素子55が取り付けられている。4つの冷却フィン59のそれぞれはエンボス部57の傾斜面に放射状に形成されており、リヤカバーの吸入窓を介してエンボス部58近傍に導入された冷却風Wは、これら各冷却フィン59に沿って流れる。冷却フィン59によって放熱板53の表面積、特にエンボス部57近傍の表面積が増し、整流素子55が効率よく冷却される。
請求項(抜粋):
吸入窓を通して導入される冷却風の流れに対してほぼ垂直に取り付けられた放熱板と、前記放熱板の一方の面であって前記吸入窓と反対側に取り付けられた整流素子とを含む整流装置が内蔵された車両用交流発電機において、前記放熱板の前記整流素子を取り付ける位置に前記吸入窓側に突出するように円錐台形状の凸部を形成するとともに、この凸部側面の傾斜位置に冷却フィンを形成することを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (3件):
H02K 19/36 ,  H02K 9/02 ,  H05K 7/20
FI (3件):
H02K 19/36 A ,  H02K 9/02 B ,  H05K 7/20 D

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