特許

J-GLOBAL ID：200903083192347457

シールド掘進機のテールシール装置及びテールシールブラシ

発明者： 別所 俊彦 ,  伊野 敏美 ,  渡辺 治 ,  宇野沢 史生 ,  西渕 雅之 ,  小林 曉 ,  林 友幸
出願人/特許権者： 大成建設株式会社 ,  日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-171937
公開番号（公開出願番号）：特開平11-013391
出願日： 1997年06月27日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【課題】 拡幅機能を有するシールド掘進機において、シールド掘進機の機長を長くすることなくテール部のシールを確実にできるシールド掘進機のテールシール装置を提供する。【解決手段】 互いに重合する外郭4,10のうち内側に配置された外郭10内面に前後方向複数段に設置された帯状の第1テールシールブラシ33,35と、互いに重合する外郭のうち外側に配置された外郭4内面に第1テールシールブラシ33,35と摺動可能な位置に複数段に設置された帯状の第2テールシールブラシ49,53とを備え、外側に配置された外郭4の内面と第2テールシールブラシ設置部との間に内側に配置された外郭4の端部が挿入できる隙間を設けると共に、該隙間を塞ぐ止水板37を内側に配置された外郭10に設けた。

請求項（抜粋）：

後胴部を構成する複数のブロックのうち、隣り合う各ブロックの外郭の一部をトンネル径拡大方向にスライド可能に重合させてなる拡幅可能なシールド掘進機のテールシール装置であって、前記互いに重合する外郭のうち内側に配置された外郭内面に前後方向複数段に設置された帯状の第1テールシールブラシと、前記互いに重合する外郭のうち外側に配置された外郭内面に前記第1テールシールブラシと摺動可能な位置に複数段に設置された帯状の第2テールシールブラシとを備え、前記外側に配置された外郭の内面と前記第2テールシールブラシ設置部との間に前記内側に配置された外郭の端部が挿入できる隙間を設けると共に、該隙間を塞ぐ止水板を前記内側に配置された外郭に設けたことを特徴とするシールド掘進機のテールシール装置。

IPC (3件)：

E21D 11/00 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 9/08

FI (3件)：

E21D 11/00 B ,  E21D 9/06 301 D ,  E21D 9/08 A