特許
J-GLOBAL ID:200903083192916958

給水ポンプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259959
公開番号(公開出願番号):特開平6-108988
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 効率が良く、設備費が少なくて済む給水ポンプ制御装置を提供すること。【構成】 ポンプ1による給水需要量が或る量以上になったら、インバータ3により電動機2の回転数を定格回転数以上にして対応し、このとき、電動機2の回転数が定格回転数以上にされている時間をコントローラ7により計測し、計測した時間が所定値を越えたら電動機2を定格回転数に戻すようにした。そして、この積算した時間をさらに累積し、この累積した時間により電動機2の耐用限度(寿命)を予測し、この時間が所定値を越えたら警告装置9により警報を発するようにした。【効果】 回転数を上げて過負荷運転を行うため、給水負荷が最大となる時間帯ので需要量が多くても、通常の給水の需要量に合わせて、給水装置の出力を選定できるので、電動機の出力が小さくてすむ。また、電動機の寿命予測ができるので、未然に対応可能になり、突然給水装置が停止するようなことがなくなる。
請求項(抜粋):
インバータによって速度制御される電動機と、この電動機により回転駆動されるポンプとを備え、給水量に応じてポンプを可変速駆動する方式の給水ポンプ装置において、上記インバータの出力周波数を上記電動機の定格値よりも高くなるように制御するインバータ制御手段と、このインバータ制御手段により上記電動機が定格回転数を越えて運転され始めたときからの経過時間を計測する計時手段とを設け、この計時手段による計測時間が予め設定してある所定の時間を越えたときには、上記インバータの出力周波数を上記電動機の定格値に戻すように構成したことを特徴とする給水ポンプ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-153585
  • 特開昭60-190191
  • 特開平4-121470

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