特許
J-GLOBAL ID:200903083193837245

ガソリン基材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034561
公開番号(公開出願番号):特開2006-219590
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】C4オレフィン留分を有効に利用してガソリン基材を得ることができ、また、適度な性状を維持して、他のガソリン基材とも問題なく混合することができるガソリン基材の製造方法を提供すること。【解決手段】ブタン-ブテン混合留分の重合反応生成液より沸点が100°C以上160°C以下の留分(留分(I))を回収する第1の蒸留工程と、留分(I)が回収された留分より沸点が160°Cを超えて200°C以下の留分の一部(留分(II))を回収する蒸留工程と、留分(II)が回収された留分の他部と沸点が200°Cを超える留分の混合留分を水素化処理する水素化処理工程と、パラフィンに転化された混合留分より沸点が160°Cを超えて200°C以下の留分(留分(III))を回収する第3の蒸留工程を回収し、留分(I)〜留分(III)のそれぞれを単独で、またはこれらを混合してガソリン基材とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブタン-ブテン混合留分の重合反応生成液より未反応成分を分留する分留工程と、 前記未反応成分を分留除去した留分より、沸点が100°C以上160°C以下の留分を留分(I)として回収する第1の蒸留工程と、 前記留分(I)が回収された沸点が160°Cを超える留分より、沸点が160°Cを超えて200°C以下の留分の一部を留分(II)として回収する第2の蒸留工程と、 前記留分(II)が回収された当該沸点が160°Cを超えて200°C以下の留分の他部と沸点が200°Cを超える留分の混合留分を水素化処理して、混合留分におけるオレフィン分をパラフィン分に転化する水素化処理工程と、 前記水素化処理工程によりパラフィン分に転化された混合留分より、沸点が160°Cを超えて200°C以下の留分を留分(III)として回収する第3の蒸留工程により得られた、前記留分(I)、留分(II)及び留分(III)をガソリン基材とすることを特徴とするガソリン基材の製造方法。
IPC (4件):
C10G 69/12 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/10 ,  C10G 50/00
FI (4件):
C10G69/12 ,  C10G45/06 Z ,  C10G45/10 Z ,  C10G50/00
Fターム (4件):
4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA01 ,  4H029DA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭54-133502号公報
  • 特開昭56-40618号公報
  • 特開昭57-96087号公報

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