特許
J-GLOBAL ID:200903083194895273

特に脱水過程を伴う洗濯機のための摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177340
公開番号(公開出願番号):特開平8-061415
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 反転点でのやわらかい静かな移行を維持しつつ、振動振幅が大きい場合には行程全体にわたって一様な減衰を達成し、振動振幅が小さい場合には十分な減衰解放を達成するように摩擦ダンパーを構成する。その場合、摩擦ダンパーの構造が簡単であることを特に重視する。【構成】 減衰ピストン(24)が、一方の端部が減衰ピストン(24)に固定され、かつ他方の端部がタペット(18)に固定されているコイルばね(39)によってタペット(18)と結合されている。また、減衰ピストン(24)は、コイルばね(39)に圧縮応力及び引張応力が発生したときに、ピストン軸受け部(23)の表面に沿って移動可能となっている。
請求項(抜粋):
ほぼ円形円筒状の内壁(33)をもつケーシング(12)と、一方の端部がケーシング(12)から外へ出ており、かつ、もう一方の端部に少なくとも1つの減衰ピストン(24)を備えている、ケーシング(12)内を移動可能な同軸のタペット(18)とからなる、特に脱水過程を伴う洗濯機のための摩擦ダンパーにして、減衰ピストン(24)がタペット(18)のピストン軸受け部(23)に弾性体要素の力に抗して移動可能に配置されており、かつ、ケーシング(12)の内壁(33)に押し当てられる摩擦ライニング(35)を備えており、またタペット(18)及びケーシング(12)のそれぞれの端部に固定要素(19、15)が形成されている摩擦ダンパーにおいて、一方の端部が減衰ピストン(24)に固定され、かつ他方の端部がタペット(18)に固定されているコイルばね(39)によって、減衰ピストン(24)がタペット(18)と結合されていること、及び減衰ピストン(24)が、コイルばね(39)に圧縮応力及び引張応力が発生したときに、ピストン軸受け部(23)上にて移動可能であることを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (2件):
F16F 7/08 ,  D06F 37/22

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