特許
J-GLOBAL ID:200903083195830507

磁気動力伝達装置を含むエネルギ変換方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204048
公開番号(公開出願番号):特開平10-018860
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 全動翼ガスタービン及び全動翼蒸気タービンを最適に実用化することを目的とする。【解決手段】 歯車装置の歯車の歯に換えて、磁石のN極およびS極を交互に設けて構成した着磁車装置を磁気動力伝達装置として、通常の軸流タービンロータや軸流圧縮機ロータを内側軸装置に含めて、通常の静翼を動翼に置換した外側タービン動翼群や外側圧縮機動翼群を互いに反対方向に回転する外側軸装置に含めて、内側軸装置と外側軸装置を磁気動力伝達装置により適宜に結合することにより、それぞれの回転速度比を最適に選定すると共に、異極は引き合い同極は反発する磁石の引力及び反発力により振動を低減して、2重反転翼間相対速度を2倍に近づけることにより、速度限界を越える事なくタービン径等を2倍にして流路断面積を4倍にして大トルク大出力高効率の全動翼ガスタービン及び全動翼蒸気タービンの実用化を図ります。
請求項(抜粋):
互いに反対方向に回転する外側動翼胴装置及び内側動翼胴装置で構成する全動翼圧縮機と、前記全動翼圧縮機の後流に設けられた燃焼器と、前記燃焼器の後流に設けられて互いに反対方向に回転する外側タービン動翼胴装置及び内側タービン動翼胴装置で構成する全動翼タービンと、前記外側動翼胴装置を前記外側タービン動翼胴装置に結合してそれぞれ左右両側に延長する外側軸装置と、前記内側動翼胴装置を前記内側タービン動翼胴装置に結合してそれぞれ左右両側に延長した内側軸装置と、磁気動力伝達装置により前記外側軸装置と前記内側軸装置を結合してそれぞれの回転速度比を最適に選定して、全動翼タービンの回転出力を該磁気動力伝達装置を通じて適宜に分配するターボジェットエンジン用の磁気動力伝達装置を含むエネルギ変換装置。
IPC (4件):
F02C 7/36 ,  F01D 1/24 ,  F02C 3/067 ,  H02K 49/10
FI (4件):
F02C 7/36 ,  F01D 1/24 ,  F02C 3/067 ,  H02K 49/10 A

前のページに戻る