特許
J-GLOBAL ID:200903083197483510

沸騰伝熱面

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133215
公開番号(公開出願番号):特開平5-322477
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機や冷凍機器、自動車機器等の冷媒と空気等の流体間で熱の授受を行う熱交換器に用いられる冷媒側の沸騰伝熱面において、管内流路を流れる冷媒と沸騰伝熱面の間の熱伝達率を大幅に向上させることにより、この沸騰伝熱面を用いた熱交換器の性能向上を図ることを目的とする。【構成】 沸騰伝熱面7の冷媒流路を構成する円管内面の溝8の側部8a及び底部8bの表面に親水性表面処理材9を施し、溝8の頂部8cの表面に撥水性表面処理材10を施すことにより、冷媒速度の大小にかかわらず溝8に沿った液冷媒の流れを得、有効伝熱面積の増大効果と、液冷媒の薄膜化により熱伝達率の向上を得る。
請求項(抜粋):
長手方向または長手方向と傾斜する方向に連続する複数の略台形状の溝と、前記溝の側部及び底部に親水性表面処理材を、溝の頂部に撥水性表面処理材とを表面に備えた沸騰伝熱面。
IPC (2件):
F28F 13/18 ,  F28F 1/40

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