特許
J-GLOBAL ID:200903083200366849

内燃機関の電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308809
公開番号(公開出願番号):特開平8-165951
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 複数のCPUで分担した機能を確実に実行させ、処理速度を速める内燃機関の電子制御装置を提供する。【構成】 内燃機関の制御装置は、所定周期毎に実行される通信手段40による通信処理により遅角制御要求フラグを送信する第1のCPU1と、この通信処理により受信した遅角制御要求フラグを記憶し遅角制御要求フラグが「1」であるか否かを通信処理と非同期に判断し、通信手段40による通信処理により遅角制御実行終了フラグを送信する第2のCPU2とからなる。第2のCPU2は、遅角制御要求フラグが「1」であるとき遅角制御を実行し遅角制御実行終了フラグに「1」を書込む処理を行い、また遅角制御要求フラグが「1」でないとき遅角制御実行終了フラグに「0」を書込む処理とを行う。第1のCPU1は、遅角制御実行終了フラグが「1」であるとき遅角制御要求フラグに「0」を書込む処理を行う。
請求項(抜粋):
所定周期毎に実行される第1の通信処理により第1の情報を送信する第1の中央演算処理装置と、前記第1の通信処理により受信した前記第1の情報を記憶し前記第1の情報が所定情報であるか否かを前記第1の通信処理と非同期に判断し、所定周期毎に実行される第2の通信処理により第2の情報を送信する第2の中央演算処理装置とを備え、前記第2の中央演算処理装置は、前記第1の情報が所定情報であるとき特定の制御を実行し前記特定の制御を実行したことを示す情報を前記第2の情報に書込む処理と前記第1の情報が所定情報でないとき前記特定の制御を実行しないことを示す情報を前記第2の情報に書込む処理とを行い、前記第1の中央演算処理装置は、前記第2の情報が前記特定の制御を実行したことを示す情報であるとき所定情報でない情報を前記第1の情報に書込む処理を行うことを特徴とする通信制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 374 ,  F02D 45/00 372 ,  F02D 45/00 376 ,  F02D 41/10 330 ,  F02P 5/15

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