特許
J-GLOBAL ID:200903083200926755

像振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108314
公開番号(公開出願番号):特開2000-352733
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 像振れの周波数に応じて像振れ補正を制御する。【解決手段】 フラグFaの値をチェックしルーチンの実行が初回か2回目以降かを確認する(S200)。現時点の水平軸線方向のデジタル揺動変位値V4aと前回ルーチンが実行されたときの前揺動変位値V4aoldの大小を比較し(S208、S222)、その比較結果と前回までの水平軸線方向の像振れのぶれ方向との組合せから、ぶれ方向が反転しているか、同一方向に向かっているかを判断する(S210、S224)。反転している場合は、前回の反転から25ms経過しておらず、かつぶれ幅が閾値以上であることを条件として、像振れ周波数が20Hzより高いと判断し、像振れ補正制御を停止するため補正停止フラグSTOPに「1」をセットする(S214、S216、S218)。
請求項(抜粋):
光学機器の光軸のぶれを検出するぶれ検出手段と、前記光軸のぶれを補正するための補正光学系と、前記補正光学系を駆動する駆動手段と、前記光軸のぶれに起因する観察体像のぶれが無くなるよう前記駆動手段を制御する制御手段と、所定時間毎に実行され、前記ぶれ検出手段により検出される前記光軸のぶれの方向の反転を検知するぶれ反転検知手段と、前記ぶれ反転検知手段により検知された前回の前記光軸のぶれの方向の反転から前記ぶれ方向検知手段の現在の実行において検出される前記光軸のぶれの方向の反転までの時間間隔を計測する計測手段とを備え、前記制御手段は、前記時間間隔が所定値より小さい場合、前記駆動手段を停止することを特徴とする像振れ補正装置。
FI (3件):
G03B 5/00 F ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-209356   出願人:キヤノン株式会社
  • 手ブレ補正カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307339   出願人:株式会社ニコン
  • 手ブレ補正カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-149539   出願人:ミノルタ株式会社
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