特許
J-GLOBAL ID:200903083204538180

メール転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035886
公開番号(公開出願番号):特開平7-245625
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 デジタル回線の有効利用を図るとともに、メールが送信先のノードに届きやすく、かつメールの増殖を防止したメール転送システムを提供することである。【構成】 ノード1においてノード3宛のメールが発生した状態で、ノード1,2間で第1のサブチャネルを用いた通信が発生した場合、ノード1は、ノード2に対し第2のサブチャネルを用いてノード2,3間の発着呼率R23を問い合わせる。メール管理部106は、発着呼率R23と、発着呼率しきい値R1と、上限中継段数N1と上限中継転送依頼数M1aと、中継段数Xと中継転送依頼数Y1とをメール中継判定情報として用いて、当該メールをノード2に転送するか否かを判定するようにしている。
請求項(抜粋):
ディジタル通信網を介して相互に通信可能に結合された3つ以上のノードを備え、各ノード間で通信を行う際に、ディジタル通信網に接続されたチャネルを多重化して複数のサブチャネルに分割し、空きサブチャネルを用いてメールの送受信を行うようなメール転送システムであって、前記各ノードは、自ノードで発生したメールを他のノードに送信する際に、当該メールに、当該メールの中継段数の上限を示す上限中継段数と、当該自ノードおよび当該メールを中継する中継ノードにおける中継転送依頼数のそれぞれの上限を示す上限中継転送依頼数と、当該自ノードにおける中継転送依頼数とを付加して送信する第1のメール送信手段と、他の第1のノードで発生したメールを他の第2のノードに中継転送する際に、当該メールに中継段数と、中継ノードにおける中継転送依頼数とを追加して送信する第2のメール送信手段と、通信に関する履歴情報を、少なくとも自ノードと他のノードとの相互間のそれぞれについて記憶する履歴情報記憶手段、前記履歴情報のしきい値を示す履歴情報しきい値を記憶する履歴情報しきい値記憶手段、他の第1のノードへ送信すべきメールが発生している状態で、自ノードと他の第2のノードとの間でサブチャネルを用いた通信が開始された場合、前記履歴情報記憶手段に記憶された当該他の第1および第2のノード相互間の履歴情報をサーチするサーチ手段、および他の第1のノードへ送信すべきメールが発生している状態で、自ノードと他の第2のノードとの間でサブチャネルを用いた通信が開始された場合、前記サーチ手段によりサーチされた他の第1および第2のノード相互間の履歴情報と、前記履歴情報しきい値記憶手段に記憶された履歴情報しきい値と、前記第1のメール送信手段により付加された上限中継段数および上限中継転送依頼数と、前記第1および第2のメール送信手段により付加および追加された中継段数および中継転送依頼数とをメール中継判定情報として用いて、当該メールを当該他の第2のノードに転送するか否かを判定する第1の判定手段を備える、メール転送システム。
IPC (5件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/02 ,  H04M 11/06
FI (2件):
H04L 11/20 101 A ,  H04L 11/02 Z

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