特許
J-GLOBAL ID:200903083205647064

銅管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378901
公開番号(公開出願番号):特開2004-211115
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】 押出素管に対し99% 以上の大きな減面率の冷間加工を施した、外径がΦ10mm以下の小径銅管であって、拡管率や縮管率が大きい拡管加工あるいは縮管加工の際においても割れが生じにくい、銅管の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】拡管加工あるいは縮管加工が施されて使用される外径がΦ10mm以下の小径銅管を製造するに際し、前記冷間加工の途中で銅管の中間焼鈍を行ない、この中間焼鈍によって銅管をJIS の質別記号でO から1/8Hまでの範囲に調質するとともに、この中間焼鈍後で前記仕上げ焼鈍までの冷間加工における銅管の減面率を前記押出素管に対し10〜95% とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
純銅の押出素管に対し99% 以上の減面率の冷間加工を施して仕上げ焼鈍した外径がΦ10mm以下の小径銅管であって、更に拡管加工あるいは縮管加工が施されて使用される銅管を製造するに際し、前記冷間加工の途中で銅管の中間焼鈍を行ない、この中間焼鈍によって銅管をJIS の質別記号でO から1/8Hまでの範囲に調質するとともに、この中間焼鈍後で前記仕上げ焼鈍までの冷間加工における銅管の減面率を前記押出素管に対し10〜95% とすることを特徴とする銅管の製造方法。
IPC (4件):
C22F1/08 ,  B21B3/00 ,  B21B19/08 ,  B21B19/10
FI (4件):
C22F1/08 A ,  B21B3/00 L ,  B21B19/08 ,  B21B19/10 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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