特許
J-GLOBAL ID:200903083209257660

移動体通信システムの輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084296
公開番号(公開出願番号):特開平5-292012
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 移動体交換装置の処理の簡素化、小規模化、能力向上を図る。【構成】 交換装置1の呼制御部13は、何台の移動局が通話チャネルを使用しているかを調べ、その結果を、トラヒィック監視部14に通知する。トラヒィック監視部14はこの通知にもとづき、無線ゾーンごとに通話チャネルの使用率を算出し、呼制御部13に通知する。呼制御部13はトラヒィック監視部14より通知された基地局ごとの通話チャネル使用率と、メモリ15に保持されている無線ゾーンごとの通話チャネル使用率のしきい値とを基地局制御部111,112に出力し、それらを一定の周期で通話中の移動局に通知させる。移動局3では、交換装置1からの通知された使用率としきい値とを比較し、使用率がしきい値以上となったとき輻輳発生とし、隣接無線ゾーンの通話品質に問題がないことを確認してハンドオーバ要求を交換装置1に送信する。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンからなるサービスエリアを持ち、無線ゾーン間のハンドオーバ制御を行う移動体通信システムの輻輳制御方式において、移動体交換装置に、通話中の移動局へ、移動局が現在サービスを受けている無線ゾーンの通話チャネルの使用率と使用率しきい値の情報を送信する情報送信手段を設け、前記移動局に、前記通話チャネル使用率および前記使用率しきい値の情報を受信する情報受信手段と、この情報受信手段が受信した前記通話チャネル使用率および前記使用率しきい値の情報を受け取って比較し、その情報が表す前記通話チャネル使用率が前記使用率しきい値以上のとき、ハンドオーバ要求を前記移動体交換装置に送信する要求送信手段とを設けることを特徴とする移動体通信システムの輻輳制御方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 108 ,  H04Q 7/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-070094

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