特許
J-GLOBAL ID:200903083210413802

濾体回転式脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300513
公開番号(公開出願番号):特開平10-137795
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、洗浄のために運転を中断する必要がない運転効率の高い濾体回転式脱水装置を得る。【解決手段】 多数枚の円板12を、上記円板の厚さよりも大きな軸方向の間隔を保って回転軸14に固定した複数の回転濾過素子11を、前後に隣接するもの同志、互いに円板12の周縁の一部を相手の回転濾過素子の円板12,12の間に突入させた前後方向の交接列A,Bとし、この交接列を後壁に汚泥の供給口21、前壁に脱水汚泥の排出口22を有する処理室20内に、上記供給口と排出口との間に配列し、上記供給口21から処理室20内に供給される汚泥を、各回転濾過素子の回転により排出口22に向かって移動させ、その間、前後の回転濾過素子11,11の円板12,12間の間隙に流入した汚泥の水分を処理室20の底に流れ落し、処理室の底に設けた排水管から排出する。
請求項(抜粋):
多数枚の円板を、上記円板の厚さよりも大きな軸方向の間隔を保って回転軸に固定した複数の回転濾過素子を、前後に隣接するもの同志、互いに円板の周縁の一部を相手の回転濾過素子の円板の間に突入させた前後方向の交接列とし、この交接列を後壁に汚泥の供給口、前壁に脱水汚泥の排出口を有する処理室内に、上記供給口と排出口との間に配列し、上記供給口から処理室内に供給される汚泥を、各回転濾過素子の回転により排出口に向かって移動させ、その間、前後の回転濾過素子の円板間の間隙に流入した汚泥の水分を処理室の底に流れ落し、処理室の底に設けた排水管から排出することを特徴とする濾体回転式脱水装置。
IPC (2件):
C02F 11/12 ZAB ,  B01D 33/00
FI (2件):
C02F 11/12 ZAB D ,  B01D 33/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-020635

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