特許

J-GLOBAL ID：200903083210428052

空気調和機の室内機、空気調和機、及び空気調和機の室内機のドレン水処理方法

発明者： 深沢 公喜 ,  前原 拓章 ,  安食 直二
出願人/特許権者： 日立アプライアンス株式会社
代理人 (1件)： 吉岡 宏嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-039687
公開番号（公開出願番号）：特開2008-202860
出願日： 2007年02月20日
公開日（公表日）： 2008年09月04日
要約：

【課題】室内熱交換器で凝縮して発生したドレン水により生じる室内環境の快適性の悪化を抑制する。【解決手段】空気調和機2の室内機4を、室内熱交換器10と、室内空気を吸い込み室内熱交換器10を介して室内へ吹き出す室内ファン14と、室内熱交換器10で凝縮生成されるドレン水を受けるドレン溝34aが形成された露受け皿34と、これらを収容する筐体30で構成する。そして、ドレン溝34aの内壁面及び筐体30の内壁面の少なくとも一方に、抗菌、防水、耐熱、剛性及び防音の少なくとも1の成分を含有してなる水溶性アクリル樹脂塗料を吹き付け塗装して、塗装面に凹凸を形成する。これにより、表面における水滴42の親水性を高めて水滴の滴下を抑制すると共に、抗菌などの作用を増大させて悪臭を抑制する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

室内熱交換器と、室内空気を吸い込み前記室内熱交換器を介して室内へ吹き出す室内ファンと、前記室内熱交換器で凝縮生成されるドレン水を受けるドレン溝が形成された露受け皿と、これらを収容する筐体とを有してなる空気調和機の室内機であって、 前記ドレン溝の内壁面及び前記筐体の内壁面の少なくとも一方は、凹凸が形成された塗装面を有してなることを特徴とする空気調和機の室内機。

IPC (1件)：

F24F 13/22

FI (2件)：

F24F1/00 361D ,  F24F1/00 361Z

Fターム (3件)：

3L050AA10 ,  3L050BD05 ,  3L050BE01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開平2-115629号公報