特許
J-GLOBAL ID:200903083211864905

復帰選択ビットを用いて分岐予測のタイプを分類する分岐予測

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-525808
公開番号(公開出願番号):特表2001-527233
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】分岐予測ユニットは、命令キャッシュに記憶された連続する命令バイトの群各々に対応する1組の分岐セレクタを記憶する。各分岐セレクタは、その分岐セレクタに対応するフェッチアドレスがある場合選択すべき分岐予測を特定する。分岐予測ユニットはさらに、1つ以上の分岐予測に対応する1組の復帰セレクタを記憶する。復帰セレクタは分岐選択のタイプを特定する。たとえば、分岐予測はシーケンシャル分岐予測および分岐命令分岐予測を含み得る。復帰セレクタは、分岐命令分岐予測が復帰命令に関連するのか非復帰分岐命令に関連するのかを特定し得る。
請求項(抜粋):
分岐予測装置であって、 命令キャッシュからフェッチされる連続する命令バイトの群に対応するフェッチアドレスを受けるように結合された分岐予測記憶部を含み、前記分岐予測記憶部は、複数の分岐セレクタおよび復帰セレクタを記憶するように構成され、前記複数の分岐セレクタのうち少なくとも1つは前記連続する命令バイトの群内の第1の命令に対応し、前記復帰セレクタは前記分岐セレクタのうち少なくとも1つに対応し、前記複数の分岐セレクタのうちの前記1つおよび前記復帰セレクタは、前記第1の命令がフェッチされた場合に選択すべき特定の分岐予測を特定し、前記分岐予測装置はさらに、 前記複数の分岐セレクタおよび前記復帰セレクタを受けるように前記分岐予測記憶部に結合された選択機構を含み、前記選択機構は、前記連続する命令バイトの群をフェッチするのに用いられるフェッチアドレスの複数の最下位ビットに応答して前記複数の分岐セレクタのうち特定の1つを選択し前記特定の分岐セレクタおよび前記復帰セレクタに応答して前記特定の分岐予測を選択するように構成される、分岐予測装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38 370
FI (2件):
G06F 9/38 330 A ,  G06F 9/38 370 X
Fターム (4件):
5B013AA05 ,  5B013BB01 ,  5B013DD04 ,  5B013DD10

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