特許
J-GLOBAL ID:200903083212139554
電力資源取引システムおよび電力資源取引管理サーバ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093893
公開番号(公開出願番号):特開2005-284420
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 販売希望者や購入希望者は、時間帯単位での取引情報等を参照して余剰電力を融通し合うことができ、結果的に電力生産主体全体の電力供給コストの削減等を図る。【解決手段】 電力資源取引管理サーバ11と、電力会社A〜Iの端末装置12A〜12Iとがネットワーク100を介して接続されている。電力資源取引管理サーバ11は、販売・購入条件登録部と、販売・購入実質電力量計算部とを備えており、電力売手会社からの販売条件,電力買手会社からの購入条件を、電力会社の端末装置からそれぞれ時間帯単位で登録する。電力会社の端末装置の電力取引画面には、電力を授受するときの送電ロスを考慮した販売希望電力表示と、購入希望電力表示と、電力取引実行表示等が表示される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力資源取引管理サーバと、複数の電力生産主体の端末装置とがネットワークを介して接続され、前記電力生産主体間で相互に電力資源のオンライン取引を行うための電力資源取引システムであって、
前記電力資源取引管理サーバは、売買条件登録部と、売買実質電力量計算部とを備え、
前記売買条件登録部は、電力販売を希望する電力生産主体が提示する販売希望電力量と販売希望価格とを含む販売条件を、当該販売希望電力生産主体の端末装置から前記ネットワークを介して、1日24時間が振分けられた複数の時間帯単位で登録する機能を有し、
前記売買実質電力量計算部は、前記電力販売を希望する電力生産主体が提示した販売希望電力量から、当該電力生産主体が他の電力生産主体に送電するときの送電ロス分を考慮した電力量を補正後販売希望電力量として、前記時間帯単位で求める機能を有し、
前記複数の電力生産主体の端末装置の各ユーザインタフェースには、販売希望電力表示部と、電力取引実行部とを有する前記時間帯単位での電力取引画面が表示され、
前記販売希望電力表示部には、少なくとも前記補正後販売希望電力量と、当該電力販売を希望する電力生産主体が提示した前記販売希望価格とが販売希望電力として表示され、
前記電力取引実行部には、前記販売電力表示部に表示された1つまたは複数の販売希望電力のうち何れかの選択ができる販売希望電力の購入注文欄が表示される、
ことを特徴とする電力資源取引システム。
IPC (4件):
G06F17/60
, H02J3/00
, H02J3/06
, H02J3/46
FI (5件):
G06F17/60 110
, G06F17/60 314
, H02J3/00 B
, H02J3/06
, H02J3/46 G
Fターム (3件):
5G066AA04
, 5G066AA05
, 5G066AA09
引用特許:
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