特許
J-GLOBAL ID:200903083212336899

密封材カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159139
公開番号(公開出願番号):特開平6-099122
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 密封材ソーセージが装填されて、機械的及び空気的に操作される密封材施工用ガンに用いるために適切であり、両施工用ガン間で使用する際に改作を必要としない放出用カートリッジを目的とする。【構成】 放出用カートリッジは、スリーブと、取り外し可能な端キャップと、プランジャとを備えている。プランジャは、その前縁及び後縁に段を有し、該段は、スリーブの内側表面との封止を形成する唯一の部分である。これにより、プランジャは、空気的な施工用ガンに対し有用であるよう充分な気密性を与えると共に、機械的及び手動の施工用ガンに対し有用であるようスリーブの長さに沿って滑動させるための過度の力は必要としない。好ましくは、プランジャの支持部分は両凹部であり、スリーブは、いずれの端においても端キャップを受けるよう適合される。これにより、カートリッジは、いずれの端からも、ソーセージの装填及び押し出しを許容する。
請求項(抜粋):
内部表面を有する自己支持スリーブ(12)と、組成物がカートリッジから押し出される出口ポート(18)を含む取り外し可能の端キャップ(14)と、前記スリーブと滑動可能の関係で該スリーブ(12)内に位置付けられるプランジャ(20)とを備え、前記スリーブ(12)、端キャップ(14)及びプランジャ(20)が、密封材の組成物の量のための空所を形成する放出用カートリッジ(10)において、前記プランジャ(20)は前記空所を密封し、一体のプラスチック材料から作られ、そして外部壁(22)と支持部分とを備え、前記外部壁(22)は、前記スリーブ(12)の内部表面と摩擦係合するように適合された前縁及び後縁部分(29、31)上に段を有し、前記段は、前記スリーブ(12)の内部表面との封止を形成する前記プランジャの唯一の部分であり、前記支持部分は、前記スリーブ(12)内で軸方向のいずれの方向にも移動し得るような方法で構成され、かつ圧力が該支持部分(24、25)に与えられたとき、前記前縁及び後縁部分(29、31)上の前記段が前記スリーブ(12)の内部表面と封止接触を維持したままで、前記プランジャ(20)が前記スリーブ(12)の一端から他端に推し進められるような方法で構成されていることを特徴とする放出用カートリッジ(10)。
IPC (3件):
B05C 5/00 ,  B05C 17/00 ,  B65D 83/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-227868
  • 特開平2-032982
  • 特開昭63-138976
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-227868
  • 特開平2-032982
  • 特開昭63-138976

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