特許
J-GLOBAL ID:200903083213229387

鉄筋コンクリート構造物の劣化予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183926
公開番号(公開出願番号):特開2005-017157
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】高精度の予測が可能となるコンクリート構造物の劣化予測方法を提供する。【解決手段】(1)鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の腐食状態について、所定の指標データを用いて、その鉄筋腐食状態確率を予測する。(2)前記指標データが所定の事前確率分布に従うとした場合における、その指標データの入力値が実現するときの事前確率と、前記鉄筋腐食確率予測ステップで算出された前記腐食状態確率とを用いて、ベイズの定理に基づき、前記指標データの入力値の事後確率を求め、前記事後確率に基づき、前記指標データの入力値を推定し、再度、推定された入力値を用いて前記鉄筋腐食状態確率を予測する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
以下のステップを含むことを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の劣化予測方法。 (1)予測対象である鉄筋コンクリート構造物の状態を示す構造物指標データ、塩化物量指標データ及び中性化指標データの入力値と、前記鉄筋コンクリート構造物が設置されている地域の気象条件指標データの入力値とに基づき、 所定のランクに区分されている前記鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の腐食状態について、所定のランクの鉄筋の腐食状態となるときの鉄筋腐食状態確率を予測する鉄筋腐食確率予測ステップ。 (2)少なくとも一つの前記指標データが所定の事前確率分布に従うとした場合における、その指標データの入力値が実現するときの事前確率と、 調査点検結果から算出された前記鉄筋コンクリート構造物の実際の変状状態確率とを用いて、ベイズの定理に基づき、前記指標データの入力値の事後確率を求め、 前記事後確率に基づき、前記指標データの入力値を推定する入力値推定ステップ。 (3)推定された前記指標データを入力値として、再度、所定のランクの鉄筋の腐食状態となるときの鉄筋腐食状態確率を予測する鉄筋腐食確率再予測ステップ。
IPC (6件):
G01M19/00 ,  E04G23/00 ,  G01N17/00 ,  G06F19/00 ,  G06N3/04 ,  G06N3/10
FI (6件):
G01M19/00 ,  E04G23/00 ,  G01N17/00 ,  G06F19/00 100 ,  G06N3/04 F ,  G06N3/10
Fターム (23件):
2E176AA01 ,  2E176BB38 ,  2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA27 ,  2G024CA17 ,  2G024CA26 ,  2G024CA30 ,  2G024DA16 ,  2G024DA18 ,  2G024DA30 ,  2G024EA01 ,  2G024FA06 ,  2G050AA01 ,  2G050BA02 ,  2G050BA03 ,  2G050BA10 ,  2G050CA01 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA06 ,  2G050EC10

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