特許

J-GLOBAL ID：200903083213564844

深層記録用光ディスク

発明者： 益田 憲治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-213411
公開番号（公開出願番号）：特開平6-036343
出願日： 1992年07月17日
公開日（公表日）： 1994年02月10日
要約：

【要約】【目的】 レーザスポット及びディスクの形状を変更しないで記憶容量を大幅に向上できる光ディスクを得ること。【構成】 基板2の上面に第1の記録層11,第1の保護層12,第2の記録層13,第2の保護層15をこの順に設ける。又第2の記録層13にスパイラル状の溝14を設け、この溝に沿ってレーザスポットを照射し、信号を第1及び第2の記録層11,13に独立して記録再生する。このように構成すると、ディスクを大型化しないでより多くの情報を記録再生できる。

請求項（抜粋）：

ディスク基板と、前記ディスク基板の上部に設けられ、第1のレーザスポットにより情報を記録再生する第1の記録層と、前記第1の記録層の上部に設けられ、透光性を有する第1の保護層と、前記第1の保護層の上部に位置してスパイラル状に切欠かれた溝が形成され、前記第1のレーザスポットと波長の異なる第2のレーザスポットを前記溝の周囲に照射することにより情報を記録再生する第2の記録層と、第2の記録層の上部に設けられ、透光性を有する第2の保護層と、を具備することを特徴とする深層記録用光ディスク。