特許
J-GLOBAL ID:200903083214865570

微分回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158097
公開番号(公開出願番号):特開平9-008788
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 NRZの符号で構成される入力信号から最大のクロック成分を抽出する。【構成】 NRZの符号で構成される入力信号S1が入力バッファ2を介して可変遅延回路4vに入力される。可変遅延回路4vは端子4vbがグランドで終端されているので、入力信号S1がグランドで反射して反転信号となり、この反射波が可変遅延回路4vを伝搬するので、入力信号S1に対して可変遅延回路4vの遅延時間の2倍の遅延後、可変遅延回路4vの端子4vaに到達し、前記反射波が入力信号S1に加算されて該入力信号S1の微分波形S3が生成される。微分波形S3の整流信号のデューティが50%になるように可変遅延回路4vの遅延時間を制御し、前記微分波形S3を整流することにより、最大のクロック成分の電圧が抽出される。
請求項(抜粋):
一方の端子から入力されたNRZの符号で構成される入力信号の伝搬遅延時間を変化させ、かつ接地された他方の端子からの前記入力信号の反射波と前記入力信号とを合成することにより、前記入力信号の微分波形を生成する可変遅延回路と、前記入力信号を入力端子から前記可変遅延回路へ選択的に伝搬する入力バッファと、前記微分波形を出力端子へ選択的に伝搬する出力バッファとを、備えたことを特徴とする微分回路。
IPC (7件):
H04L 7/027 ,  H03K 5/1532 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (3件):
H04L 7/02 A ,  H03K 5/00 E ,  H04B 9/00 Y

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